テルビナフィン 作用機序。 ラミシール(テルビナフィン)の作用機序:抗真菌薬

テルビナフィン錠125mg「イワキ」の添付文書

テルビナフィン 作用機序

イミダゾール系の中では頻出。 再発膣カンジダにもOTC化 クロトリマゾールは、いわゆる「水虫・たむし」の治療に用いられるイミダゾール系抗真菌薬です。 数ある イミダゾール系抗真菌薬の中でも、世界で一番最初に開発された成分です。 また、イミダゾール系の特徴として、 白癬菌(水虫)以外にも、カンジダ菌や癜風 でんぷう 菌にも効果が期待でき幅広い用途で用いられています。 クロトリマゾールを初めとするイミダゾール系の抗真菌薬は、1970年代半ばに登場し、その高い抗菌活性から現在でも使用されている成分です。 その抗菌の作用機序は大きく分けて2つあります。 このエルゴステロールは真菌には共通して存在しますが、ヒトの体には存在しないため、ヒトには無害とされています。 また、細胞外からの栄養の取り込みも阻害します。 このような特徴を持つイミダゾール系抗真菌薬ですが、クロトリマゾール以外にも、、オキシコナゾール硝酸塩など、様々な成分が開発され、外用では目立った副作用もなく、暫く水虫の外用薬治療の主役でした。 その後、1990年代に、皮膚貯留性が高く1日1回で使用可能な、やが登場すると、「水虫の外用治療薬」としての存在感は徐々に小さくなっていきます。 (イミダゾール系では1日2~3回使用タイプが多い。 ) しかしながら、カンジダ菌などの水虫(白癬菌)以外の真菌類の治療では、まだまだ使用されています。 医療用医薬品としては「エンペシド」(1976年発売)で知られ、白癬菌(水虫)向けにクリームや液剤の他、膣カンジダ治療用の膣錠もあります。 一般用医薬品では、「ピロエース」ブランドに用いられており、抗生物質・抗真菌薬であると組み合わせて用いられています。 用法として1日2~3回使用する必要があるのが、現在主流の水虫薬に比べて販売しづらい点になります。 また、2011年にはOTC化の用途範囲が広がり、再発膣カンジダ治療薬「エンペシドL」(佐藤製薬)も発売されています。 (H31. 5現在、第一類医薬品) なお、「ピロエース石鹸」という医薬部外品扱いの石鹸がありますが、クロトリマゾールを含んでいませんので、注意して下さい。 あくまで殺菌剤(トリクロカルバン、クレゾール)を含んだ石鹸です。 登録販売者試験では、第3章において必ず1問は、抗真菌薬に関する出題があると思って良いでしょう。 その中でもクロトリマゾールは出題率は高めです。 時間がない方でも、クロトリマゾールは押さえておいて下さい。 イミダゾール系抗真菌薬・クロトリマゾールに関する記述は以下の通り。 「オキシコナゾール硝酸塩、ネチコナゾール塩酸塩、ビホナゾール、スルコナゾール硝酸塩、エコナゾール硝酸塩、 クロトリマゾール、 ミコナゾール硝酸塩、チオコナゾール等は、 イミダゾール系の抗真菌薬と呼ばれ、 皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げたり、 細胞膜の透過性を変化させることにより、その増殖を抑える。 「副作用としてかぶれ、腫れ、刺激感等が現れることがある。 あるイミダゾール系成分が配合されたみずむし薬でかぶれたことがある人は、他のイミダゾール系成分が配合された製品も避けるべきである。 (参考資料) ・「エンペシドクリーム1%」インタビューフォーム.

次の

ラミシールATクリーム(医療用水虫治療薬のラミシールクリームと同じ成分の市販薬)

テルビナフィン 作用機序

効果・効能 (添付文書全文) 皮膚糸状菌(トリコフィトン属、ミクロスポルム属、エピデルモフィトン属)、カンジダ属、スポロトリックス属、ホンセカエア属による次記感染症。 但し、外用抗真菌剤では治療困難な患者に限る。 1.深在性皮膚真菌症:白癬性肉芽腫、スポロトリコーシス、クロモミコーシス。 2.表在性皮膚真菌症: 1).白癬:爪白癬、手・足白癬<角質増殖型>の患者及び手・足白癬<趾間型>で角化・浸軟の強い患者に限る、生毛部白癬(感染の部位及び範囲より外用抗真菌剤を適用できない患者に限る)、頭部白癬、ケルスス禿瘡、白癬性毛瘡、生毛部急性深在性白癬、硬毛部急性深在性白癬。 2).カンジダ症:爪カンジダ症。 <効能・効果に関連する使用上の注意> 本剤の投与は、罹患部位、重症度及び感染の範囲より本剤の内服が適切と判断される患者にのみ使用し、外用抗真菌剤で治療可能な患者には使用しない。 副作用 (添付文書全文) 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。 1.重大な副作用(頻度不明) 1).重篤な肝障害(肝不全、肝炎、胆汁うっ滞、黄疸等):発疹、皮膚そう痒感、発熱、悪心・嘔吐、食欲不振、倦怠感等の随伴症状に注意するとともに、投与開始後2カ月間は月1回の肝機能検査を行い、また、その後も定期的に肝機能検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。 2).汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少:咽頭炎、発熱、リンパ節腫脹、紫斑、皮下出血等の随伴症状に注意し、定期的に血液検査(血球数算定、白血球分画等)を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。 4).横紋筋融解症:横紋筋融解症が現れることがあるので、観察を十分に行い、筋肉痛、脱力感、CK上昇(CPK上昇)、血中ミオグロビン上昇及び尿中ミオグロビン上昇が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。 5).ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキシーが現れることがあるので、観察を十分に行い、呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。 7).亜急性皮膚エリテマトーデス:亜急性皮膚エリテマトーデスが現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。 2.その他の副作用(頻度不明) 1).過敏症:発疹、蕁麻疹、そう痒感、紅斑、光線過敏性反応、顔面浮腫、リンパ節腫脹、多形紅斑、水疱性皮膚炎、乾癬様発疹、血清病様反応[投与を中止し、適切な処置を行う]。 2).筋・骨格系:筋肉痛、関節痛。 4).血液:白血球減少、貧血。 5).消化器:胃部不快感、腹痛、悪心、下痢、胃部膨満感、食欲不振、口渇、嘔吐、舌炎、膵炎。 6).精神神経系:眩暈、ふらつき、頭痛、眠気、注意力低下、不眠、しびれ、錯感覚、感覚鈍麻、不安、抑うつ。 7).泌尿器:BUN上昇、頻尿。 8).感覚器:味覚異常・味覚消失、耳鳴、嗅覚異常、聴覚障害、聴力低下、霧視、視力低下。 9).その他:トリグリセリド上昇、総コレステロール上昇、疲労感・倦怠感、動悸、浮腫、月経異常、脱毛、発熱、CK上昇(CPK上昇)、乾癬、血管炎、インフルエンザ様疾患、体重減少。 使用上の注意 (添付文書全文) (警告) 重篤な肝障害(肝不全、肝炎、胆汁うっ滞、黄疸等)及び汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少が現れることがあり、死亡に至った例も報告されているので、本剤を使用する場合には、投与前に肝機能検査及び血液検査を行い、本剤の投与中は随伴症状に注意し、定期的に肝機能検査及び血液検査を行うなど観察を十分に行う。 本剤の投与開始にあたっては、添付文書を熟読する。 (禁忌) 1.重篤な肝障害のある患者[肝障害が増悪する恐れがある]。 2.汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少等の血液障害のある患者[血液障害が増悪する恐れがある]。 3.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。 (慎重投与) 1.肝障害のある患者[慢性肝疾患もしくは活動性肝疾患等の肝疾患を有する患者は肝障害が増悪する恐れがあるので、本剤の投与中は頻回に肝機能検査を行うなど、観察を十分に行う]。 2.腎障害のある患者[高い血中濃度が持続する恐れがある]。 3.高齢者。 (重要な基本的注意) 1.重篤な肝障害(肝不全、肝炎、胆汁うっ滞、黄疸等)が現れることがあり、死亡に至った例も報告されているので、重篤な肝障害は主に投与開始後2カ月以内に現れるので、投与開始後2カ月間は月1回の肝機能検査を行い、また、投与開始後2カ月後も定期的に肝機能検査を行うなど観察を十分に行う。 2.汎血球減少、無顆粒球症及び血小板減少が現れることがあるので、定期的に血液検査(血球数算定、白血球分画等)を行うなど観察を十分に行う。 4.本剤の投与は、皮膚真菌症の治療に十分な経験を持つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断される患者についてのみ投与する。 5.本剤の投与にあたっては、添付文書を熟読し、本剤の副作用について患者に十分説明するとともに、異常が認められた場合には速やかに主治医に連絡するよう指示するなど注意を喚起する。 6.眠気、眩暈・ふらつき等が現れることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させる。 (相互作用) 本剤は、主として肝代謝酵素チトクロームP450の分子種CYP2C9、CYP1A2、CYP3A4、CYP2C8、CYP2C19によって代謝され、また、CYP2D6を阻害する。 2.リファンピシン[本剤の血中濃度が低下するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意する(リファンピシンによる肝代謝酵素の誘導により、本剤の代謝が促進される)]。 3.三環系抗うつ剤(イミプラミン、ノルトリプチリン、アミトリプチリン)、マプロチリン、デキストロメトルファン[これらの薬剤又はその活性代謝物の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には用量に注意する(本剤のCYP2D6の阻害により、これらの薬剤又はその活性代謝物の代謝が遅延する)]。 4.黄体・卵胞ホルモン混合製剤(経口避妊薬等)[月経異常が現れたとの報告があるので注意する(機序不明)]。 5.シクロスポリン[シクロスポリンの血中濃度が低下したとの報告があるので、併用する場合にはシクロスポリンの血中濃度を参考にシクロスポリンの投与量を調節し、特に、移植患者では拒絶反応の発現に注意する(機序不明)]。 (高齢者への投与) 本剤は主として肝臓で代謝され、胆汁中及び尿中に排泄されるが、高齢者では一般に肝・腎機能が低下していることが多いため高い血中濃度が持続する恐れがあるので、副作用の発現に注意し、患者の状態を観察しながら慎重に投与する。 2.授乳中の婦人には投与しない(やむを得ず投与する場合には、授乳を中止させる)[動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている]。 (小児等への投与) 低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。 (過量投与) 1.過量投与時の徴候・症状:悪心、腹痛、眩暈が報告されている。 2.過量投与時の処置法:薬物除去には活性炭投与、症状により対症療法を行う。 (適用上の注意) 薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。 (保管上の注意) 気密容器。 開封後遮光。 処方薬事典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。

次の

ラミシールクリーム塗り方・作用機序・市販では売ってる?

テルビナフィン 作用機序

(ノバルティスファーマホームページより)• アリルアミン系殺真菌成分「テルビナフィン塩酸塩」を配合しています。 水虫菌の細胞膜の合成を初期段階で阻害し、殺真菌作用を発揮します。 テルビナフィン塩酸塩の水虫菌に対する最小発育阻止濃度(MIC)は最小殺菌濃度(MFC)とほぼ一致。 低濃度で殺真菌効果を発揮することができます。 皮ふへの浸透性と貯留性に優れ、1日1回の使用で24時間殺真菌効果が持続します。 市販薬にはテルビナフィンに加えてかゆみを抑える成分や清涼感を与える成分等が配合された商品があります。 自分の水虫の症状に合わせて選ぶことができます。 使用上の注意点(詳細は添付文書で必ず確認してください)• 定められた用法を厳守して下さい。 患部やその周囲が汚れたまま使用しないで下さい。 本剤のついた手で、目や粘膜にふれないで下さい。 目に入らないように注意して下さい。 万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗い、直ちに眼科医の診療を受けて下さい。 小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させて下さい。 外用にのみ使用して下さい。 価格・値段 メーカー希望小売価格 10g 2205円 税込 ラミシールATクリーム・液は通販(ネット)でも購入できます。 ラミシールATクリーム・液の主成分はテルビナフィンのみです。

次の